ライトノベル雑記

ライトノベルの1年を振り返りたいところだけど、買った数が多すぎなので下半期で印象に残ったのを上げてみる

富士見ファンタジア文庫
ソード・ワールド・ノベル へっぽこ冒険 者と眠る白嶺 秋田みやび
きちんとSWしていて、設定の変なところはほとんど無し、痴呆戦死キウイを書いているどこかの作家にもこの姿勢を見習って欲しいところ
フルメタル・パニック!つづくオン・マイ・オウン 賀東招二
日常に慣れ始めた主人公と日常からはみ出し始めたヒロインのすれ違い
いいから読めっ、と人に薦めたくなる一冊。既刊の長編、短編も読んどけ
富士見ミステリー文庫
描きかけのラブレター ヤマグチノボル
特別な事件がおきるわけでもなく受験生が大学生になり、一年経つまでの話
主人公の唯一の取り柄の、絵を描くことがうまく話に絡んでいるところも(・∀・)イイ!!
食卓にビールを 小林めぐみ
SF的なものが入り込む日常が書かれるヘンに味のある作品。SF者に薦めても好評な模様
ROOM No.1301 新井輝
話が進むごとに日常が壊れていっているが、これはこれで
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 桜庭一樹
推定少女もそうだけど、子供であって社会に対して無力であるがゆえのモヤモヤした部分の話
現実的であるがゆえに痛い

電撃文庫
半分の月がのぼる空 橋本紡
天槍の下のバシレイス 伊都工平
Alice 川崎康宏

ファミ通文庫
推定少女 桜庭一樹
三月、七日。〜その後のハナシ〜 森橋ビンゴ

スーパーダッシュ文庫
R.O.D−第十巻− 倉田英之
よくわかる現代魔法 桜坂洋
パンツをはいてない。が全てかも
http://dash.shueisha.co.jp/-mahou/index.html

スニーカー文庫
お・り・が・み 林トモアキ
涼宮ハルヒの消失 谷川流

ハヤカワ文庫
西城秀樹のおかげです 森奈津子

MF文庫J
ゼロヨンイチロク 清水マリコ
ゼロの使い魔 ヤマグチノボル

電撃以下は気が向いたら一言感想を追加予定(決定にあらず)