お前が言うな


アジア記者クラブ2006年09月定例会
2006年09月26日(火)18時45分〜21時00分
新宿リサイクル活動センター(東京都新宿区高田馬場4-10-17)

マスメディアが産み出した安倍新政権の危険性

9月20日、メディアが伝える柔和な表情とは裏腹に、米国のネオコン顔負けの戦闘的国家主義観をもつ人物が総理大臣の椅子につく。現行憲法教育基本法の改正がすでに政治スケジュールに入っていることを公言し、米国家安全保障会議(NSC)や日本版CIAの創設をうたい、「闘う政治家」を自任する安倍晋三官房長官その人だ。マスメディアは5年前の小泉政権誕生の際と同様に、安倍氏の発言を無批判に垂れ流すだけでなく、安倍人気にあやかった提灯記事やTV番組を流し始めている。マスメディアの権力迎合ぶりは、世論形成の上で犯罪的ですらある。今月は、ジャーナリストの斎藤貴男さんをゲストにお招きし、安倍新首相のこれまでの言動を検証しながら、新政権の危険性と、換骨奪胎されたマスメディアと企業内ジャーナリストの責任を明らかにする中で、今我々は何をなすべきなのかを斎藤貴男さんと議論したいと思います。

ゲスト:斎藤貴男さん(ジャーナリスト)
参加費:会員1000円、ビジター1500円(学生は会員500円、ビジター1000円)

※予約の必要はありません。
※記者職でない方でもどなたでも自由に参加できます。
※お問い合わせはアジア記者クラブ事務局まで。
※終了後、名刺交換会を兼ねた懇親会を行います。

チラシをダウンロードする(PDF)
http://apc.cup.com/apc200609.pdf